2019/7/17

転送やーめた

Googleアドセンスに申請をするときに必要だったのでお名前ドットコムの転送サービスを利用していたのだが、サービスが有料化するのと、申請合格後は転送が不要のようなので転送を停止した。

相変わらずPC上では自動広告が表示されないのだが、転送停止後もモバイルでは広告が表示されているので今のところ特に問題ないようだ。PC上で自動広告が表示されないのは、単に自動広告を設定してから表示されるまでに時間がかかるからという情報もあるので、しばらく様子を見たい。

申請する前はアドセンス合格に苦労するだろうと思っていたのだが、それよりも申請手続きそのものの方が厄介だった。アドセンス関係はこれでいったん落ち着けるかな。

株とか為替とか

昨日の株はまちまち、アジアでは軟調な国が多かったが、欧州は堅調、米は軟調だった。いずれもにしても小動き。

コモディティでは金が反落、原油が大幅に続落している。原油に関しては米とイランの緊張緩和を期待したもののようだ(下記CNBC記事参照)。

www.cnbc.com

為替はドル高に振れており、クロス円はまちまちで小動き。ドル円はやや上げている。

米国債は全般やや売られた。

経済指標などでは米小売売上高が発表された。

www.census.gov

堅調な数字で、市場予想より良かったようだ。

 気になったニュース

FOMCメンバー2人が利下げについて言及しているので記録しておきたい。

ダラス連銀総裁のロバート・カプラン(Robert Kaplan)氏が長短金利差の縮小を懸念しているようだ。

Reutersなどが報じている。

www.reuters.com

www.reuters.com

発言の概要は以下の通り。
「もし行動を起こすなら、私にとってそうする一番の理由はイールドカーブの形状だ」
「(イールドカーブの形状は)適度な、抑制された、限定的な利下げが適切かもしれないことを示している」
「市場の言うことを読みすぎたり、反応しすぎたりしたくない」
「FF金利は市場が決める金利よりやや行きすぎなのかもしれない」
「(利下げの議論については)柔軟に考える(open-minded)」

なお、カプラン氏は今年は投票権がないFOMCメンバーである。6月には利下げに対し慎重な発言をしている(下記記事参照)のだが、考えを改めたようである。イールドカーブについてはその時と現在で大して変わっていないのだが・・・。

 

www.satosatosato.com

 

ただイールドカーブはフラット化が進んでいるのは事実であり、米10年物国債(10Y)と3ヶ月物国債(3M)の金利差は逆転しているが、米10年物国債と2年物国債(2Y)の金利差はいまのところまだ逆転していない(下記の図。Fred から得たデータを加工・編集したもの。)。

f:id:satosatosatoh:20190717121026p:plain



図でわかるとおり、現在10Y-3Mが10Y-2Yを下回っている。また、下回ってからはおよそ5か月程度経過している。
一方、ドットコムバブル前後の時期は下図のような感じ。

f:id:satosatosatoh:20190717121135p:plain



面白いことに、10Y-3Mが10Y-2Yを下回っている期間は比較的短期間(数か月から1年程)で、その後10Y-3Mが10Y-2Yを上回りいずれの金利差も上昇トレンドに入っている。もし今回も同じことが起こるなら、そろそろ金利差は拡大することになると考えることもできる。

利下げでイールドカーブはスティープ化するのだろうか。それともいったんは10Y-2Yもマイナス圏に行くのだろうか。つまりは、リセッション入りするかどうかということにもなるのだが、今後永久に景気後退が来ないことはないと信じている。いずれにしても金利は注視していきたい。

シカゴ連銀総裁のチャールズ・エバンス(Charles Evans)氏は年内2回の利下げが適当と考えているようだ。

CNBCが報じている。

www.cnbc.com

発言の概要は以下の通り。

「(複数回の利下げについて)大きなインフレを引き起こすと考える理由がない限り、正しいと思う」
「インフレに基づいて考える限り、年内に2回の利下げを議論することに確信を持てるだろう」
「(Fedの目標であるインフレ率2%の重要性を強調したうえで)今後3年間でインフレ率を2.25%に持っていくためには、50bpsの利下げが必要だ。それでも不十分かもしれない」
「(利下げは)インフレ期待を高め、役に立つと考える」

エバンス氏は今年は投票権を持つFOMCメンバーであるが、すがすがしいほどのハト派っぷりである。利下げ幅まで明言してしまっている。パウエル議長も先日の議会証言で「日本のようになりたくない」などと発言している。Fedは上がらないインフレ率に焦りを感じ始めているのだろうか。