2019/7/30 今日も暑い

株とか為替とか

昨日の株は小動きだが世界的にやや軟調な展開だった。米株もまちまちで、FOMC前の様子見状態だったようだ。
コモディティでは金が小幅に続伸、原油が買われ天然ガスが続落している。天然ガスはここの所大きく下げているが特に目立ったニュースは見当たらない(下図、自分で集計したデータを使用)。

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何かあったのだろうか。

為替ではドル指数(DX)が続伸、FOMCを前にじわじわあげてきている。クロス円は対ポンド以外では円が弱い印象、ドル円でもやや円が売られている。今日は日銀の金融政策決定会合がある。これを書いている時点ではまだ結果は出ていないが、やや追加緩和への期待感があるのだろうか?

米国債は小動きだが全般やや買われた(金利が低下)。

日銀については先週のECB同様たぶん動かないと思っている。Fedが動く前には動くのは難しいだろう。

とっても仲良し 日経平均とRussell2000

以前から気にはなっていたのだが、日経平均株価とRussell2000の値動きが似ている気がする。一旦ちゃんと調べてみたので記録しておきたい。

ここ2年ほどの日足のチャートは下図のようになる(自分で集計したデータを使用)。

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手をつないで歩いている兄弟のようだ。相関係数を計算してみると0.72という高い数値。

私がチェックしている世界各国の株価指数の中に限った話だが、日経平均と一番相関するのはRussell2000だった。ちなみにS&P500は0.51、ダウ0.54、ナスダック0.47。

図を見るとRussell2000の方が若干先行して動いているようにも見える.。Russell2000の方が兄貴と言ったところか。

この先も同様の傾向が続くかどうかは分からないが、日本株の動向を気にする場合には覚えておいた方がいいかもしれない。

気になったニュース

前FRB議長のジャネット・イエレン(Janet Yellen)氏は利下げに賛成だそうだ。 CNBCなどが報じている。

www.cnbc.com

発言の概要は下記の通り。

「世界経済は弱体化した。部分的には貿易紛争とビジネス生じた不透明性のためだ」
「米国は島ではない。世界経済の一部である。他の国で起こることは米国にも影響するし、米国の金融政策も世界中に影響を与える」
「リスクを考えると、私は多少の(a bit)利下げに傾くだろう」
「状況が変化しない限り、これが主要な緩和サイクルの始まりだとは考えないだろう」

政策金利についてイエレン氏ならどうするだろうと考えることもあったのだが、ご本人が正解を教えてくれた。

ただ、イエレン氏は利下げの根拠として貿易問題などを挙げているが、Fedが金利を上げすぎたせいだとは考えていないようだ。現在のFedのメンバーもイエレン氏同様で、金利を上げすぎたと認めるような発言は聞いたことがない気がする。それを言ってしまうと自らの失策を認めることになってしまうので言えないところもあるのだろうが。

しかし貿易問題を利下げの根拠とするなら、貿易問題が解決したらまた利上げ路線に戻る気なのだろうか?それは多分市場を壊さずには無理だろう。個人的には貿易より金利の方が重要なのではないかと思っている。