2019/8/21 くもり

今日のアリちゃん

キットを買ってから観察を続けているアリ(たぶんクロヤマアリ)だが、今日も地面(ゲル)をうろちょろ歩き回っているだけで巣は作っていない。
観察開始から4日ほど経つのだがずっとこの調子なので、息子は既に興味を失い始めている・・・。
がんばれアリちゃん。

コンクール

息子は1年程前からピアノ教室に通っている。先日、先生からコンクールに出てみないかと尋ねられた。

レッスン前にしかピアノを弾かない息子である。たぶん出るのを嫌がるだろうと思ったのだが、「上手になりたいから出たい」という。出るんだったら毎日弾かないとだめだけどできるかと聞いてみると「できる」との答え。コンクールの意味が分かっていないのではないかと思い詳しく説明しつつ何度も聞いたのだが、やはり出たいという。

いったいなぜだろう・・・。出るとなったらたぶん私もレッスンにつきあったりしないといけないので大変なのだが、子供がやる気を出しているのに止めるわけにはいかない。それに成長していく息子が見れるのも楽しみでもある。

しかし、息子のやる気は持続するのだろうか。練習しすぎて音楽自体嫌いにならないかちょっと心配である。

株とか為替とか

昨日の株はアジアはまちまちだったがヨーロッパは軟調、米株も反落した。

コモディティでは金が反発、銅が反落、原油は横ばい。

為替ではドル指数が反落、ドル円でもドルが売られクロス円は小動きだがやや円が強い印象。

米国債は全般買われている(金利が低下)。

相場は出来高も少なく様子見状態である。今週は大して経済指標の発表もなく、注目されているのは週末のジャクソンホール(Jackson Hole)でのパウエル議長の講演だろう。市場はあまり気にしている感じを受けないのだが、最近ブラード氏やブレイナード氏など投票権を持つFedのメンバーによるタカ派よりの発言がいくつかあった(下記リンク参照)。

 

www.satosatosato.com

 ジョージ氏(投票権あり)も7月FOMCで利下げに反対しており、おそらく今もそうだろう。つまり投票権を持つ10人中少なくとも3人が利下げに反対しており、利下げを行うことができるのか微妙な情勢である。もし仮に利下げできないとなった場合には株は大きく売られるだろう。

気になったニュース

ヘッジファンドマネージャーのカイル・バス(Kyle Bass)氏は米国の金利が0になると考えているようだ。
CNBCが報じている。

www.cnbc.com

主な内容は下記の通り。
「我々(米国)は世界の投資適格債(investment-grade debt)の90%を有している。世界中の金がここに集まってきている」
「(世界の中央銀行の緩和的政策により利回りがマイナスの債権残高が15兆ドルに達している現状について)狂っている。日本は(金融緩和を)続ける気だ。中国は国家的な娯楽であるかのように紙幣を刷り続けている。ヨーロッパは量的緩和を再開しようとしている」
「欧州や中国の経済活動が減速しているが政治家は財政赤字を無視しており、米国の金利はゼロに落ちていくだろう」
「中央銀行による金融緩和の意図していない効果は、富裕層をより豊かにし、中間層をそこにとどまらせ、貧困層を貧しいままにするということだ」

米金利がどこまで下がっていくのかということについては、私は以前は上げたり下げたりを繰り返しながら中立金利がどこか探っていく展開を考えていたのだが、最近の状況をみるともっと深刻な気がしてきている。

米経済はまだ好調だが、景況感を示す指標は悪化が顕著である。一方世界を見るとトルコ、シンガポール、韓国、ドイツなどすでに実体経済が悪化している国が多くみられるようになっており、また世界中の中央銀行が利下げに走り、利下げ競争のような状態になっってしまっている。この状況ではもうしばらく利上げは無理なのではないだろうか。バス氏の言われるように、今は米金利は0(またはマイナス)まで行くのではないかと思い始めている。

心配なのはこのような状況にもかかわらず、アメリカも利上げが大してできておらず、日欧に至っては全くできていないことだ。加えて世界的に債務が膨れ上がっている状態で、米国も財政支出を減らすべき時期に逆に増やしてしまい、巨額の財政赤字を抱えている。この状態で景気後退に陥ったら、金融的にも財政的にも残された手段は少ないだろう。残念だが利上げすべき時にせず、債務を減らすべきときにそれを怠ったツケを返すしか方法はないのではなかろうか。フリーランチはない。