2019/8/22 雨

今日のアリちゃん

何の変化もない・・・。依然として地面をうろちょろしているだけで巣作りの気配はない。息子は既に興味を失っている。

せめて私は観察を続けよう。ほったらかして死なせたりしたらかわいそうだし。
しかし生き物を飼うと結局私が世話をする羽目になる。いつものやつ。

株とか為替とか

昨日の株は世界的に堅調だった。

コモディティでは金が反落、銅と原油は横ばい。

為替ではドル指数(DX)が小幅に反発、ドル円もドルが買われクロス円は円がやや弱い印象。

米国債は全般売られたが(金利上昇)、10年物と2年物の利回りの差はまた逆転しそうなところまで縮小してきている(下図、自分で集計・加工したデータを使用)。

f:id:satosatosatoh:20190822120815p:plain


経済指標関係では米中古住宅販売件数の発表があった。

www.nar.realtor

前回値より大きく上昇、良好な数値である。金利の低下は住宅販売にはプラスではあるのだが、利下げが景気の悪化に伴うものなら話は別だろう。今後も堅調な展開が続くのだろうか。

また、7月FOMC議事録の公表があった。

www.federalreserve.gov

内容に特に新しいことは見当たらない。利下げが継続的な措置ではないことが示されているものの、これはパウエル議長が会見ですでに述べている。

商いが薄く、依然として市場はジャクソンホール会合待ちの様相である。パウエル氏は昨年末にバランスシート縮小が「オートパイロット」状態だと述べて株式市場の急落を招いた際は、その後すぐに縮小停止にあっさりと方向転換してしまった。今回も「中
期サイクルにおける調整」という発言が株価下落を引き起こしはしたが、昨年末ほどには株価は下げてはいない。さあどうするだろうか。

気になったニュース

ちょっと古い記事(8月15日)だが、著名なヘッジファンドマネージャーのレイ・ダリオ(Ray Dalio)氏のCNBCの記事を記録しておきたい。

www.cnbc.com

主な内容は下記の通り。

「景気後退は常に不可避なものであり、問題は「いつか」ということだけだ」
「次の2年、例えば次の大統領選の前に景気後退に陥る可能性は40%だと考えている」
「世界的な景気減速はFRBを含む中央銀行にさらに緩和的な政策をとるように促すだろう」
「しかし、このような景気サイクルの後期に金利を引き下げても景気を刺激するのに十分ではないかもしれない」
「そうだった場合、世界各国は成長を加速させるために自国の通貨を弱くする手段をとるだろう」
「従って、我々は今後3年間はもっと通貨戦争を見ることになるだろう。」

最近の世界各国の金融・財政政策などを見ていると景気後退は金融緩和などで永遠に避け続けることができると考えているのではないかと思ってしまうのだが、そんなわけはないだろう。不可避なものを無理やり避けようとするから、景気後退が近づいている
(と思われる)この時期に十分に金利も上がっておらず巨額の財政赤字を抱えているというあべこべな状況になっているのではないだろうか。

ダリオ氏は以前金(Gold)が有望な投資先だとおっしゃっていた(下記リンク先参照)。

 

www.satosatosato.com

 

今回の記事のような相場観なら確かに金は有望だと思うのだが、一つ気になったのは氏が景気後退を見込んでおられること(40%ではあるが)である。

景気後退に陥った場合インフレ率(期待)も大きく下がると思われ、その場合金価格は大幅に下落するだろう。もちろんそんなことは氏もわかっておられるのだろうが、そこが買い場になるということだろうか。それとも金利の低下などの効果の方が高いとい
うことなのだろうか。

金はここ数か月で大きく買われている。このまま上昇していくのか、それとも買い場が来るのか。良く考えたい。