2019/9/4 子供が風邪ひいた

秘密道具

昨日は久しぶりに娘が風邪をひいてしまい保育園を休んだ。園ではRSウィルスが流行っているのだが、病院で診察してもらったところ娘は普通の風邪だった。

少し熱はあるのだが元気で、一日中私と二人で家の中で一緒に遊んでいた。我が家にはこういう時のために隠してあるおもちゃがあり、昨日は「アクアビーズ」を出動させた。娘は夢中になって遊び、私も割と楽に過ごすことができた。

それでも一日中相手をするのは疲れるのだが。

株とか為替とか

昨日の株はアジアはあまり動きがなかったが欧州、米国が下落。後述するが製造業業況指数の悪化を嫌気したところが大きいようだ。

コモディティでは金(Gold) 、銀は買われ原油、銅は売られた。

為替ではドル指数先物(DX)は横ばい、ドル円はやや円が買われクロス円はまちまち。ここのところまたポンドが大きく下落している。合意なしのBrexitの可能性が高まっていることによるものだろうか(下記はCNBCの記事)。

www.cnbc.com

米国債は全般買われた(金利低下)。ただ、10年より2年物の方が大きく買われたため両者の逆イールド状態は解消している。

経済指標関係では全米供給管理協会の製造業景況指数が発表された。

www.instituteforsupplymanagement.org

ここのところ下落トレンドにあった本指数だが、前回値より大きく悪化しついに50を割ってしまった。特に生産(Production)と雇用(Employment)指数の下落が大きく、消費減退が心配される内容である。

また、オーストラリア準備銀行が金利の現状維持を決定した。この機会に各国の政策金利(米国以外)などについてまとめた記事を作っておいた(「政策金利 あれこれ(米国以外)」、下記リンク先参照)。

 

www.satosatosato.com

 

かつて高金利通貨と言われた豪ドルだが今や金利は1.00%である。米国のおよそ半分にすぎない。豪中銀は今後追加の利下げも示唆している。豪に限ったことではないのだが、異常なことである。

実体経済は好調な米国だが、消費者信頼感指数などを見ても景況感は悪化していると思う。この状態が続くようだとそのうち実体経済にまで影響が及んでいくことだろう。Fedは7月の利下げを保険的としていたが、本気のやつをやらないといけない状況になりつつあるように見える。去年の年末までは利下げどころか利上げの話をしていたのに、進行が速い。

気になったニュース

Fedのメンバー2人の発言を記録しておきたい。下記はCNBCとReutersの記事。

・エリック・ローゼングレン(Eric Rosengren)氏、ボストン連銀総裁、投票権あり

2019年9月3日

www.cnbc.com

「米国の経済状態は比較的良好であるが、貿易問題や世界経済の減速がどうなっていくのかデータを注視している」
「これらのリスクが現実となれば、積極的に金融緩和を行うことが適切だろう」
「明らかに貿易問題がエスカレートすることなどのダウンサイドのリスクがあり、景気先行きに関して弱気にしている」
「しかし、これまでのところそれは現実のものとはなっていない。米国の消費が維持され世界情勢がこれ以上悪化しない限り、米国の経済は2%ほどの成長を続け、引き締まった労働市場がインフレ率を徐々に押し上げるだろう。」
「追加の金融政策の調整が必要かどうか決定するために、今はデータを注視するのに非常にいい時期だ」


・ジェームス・ブラード(James Bullard)氏、セントルイス連銀総裁、投票権あり

2019年9月3日

www.reuters.com

「状況は世界的なショック(“global shock”)に達しており、それは次回会合でFedの攻撃的な(“aggressive”)手段を正当化する」
「(金利が)高すぎる。政策金利がどの米国債のイールドより高い」
「このような状況では私は市場のシグナルを尊重する」
「我々は次回の会合で50bps(0.5%)動かすことをしっかり議論すべきだ」

ローゼングレン氏は米実体経済が悪化するまでは利下げすべきでないというスタンスであり、7月のFOMCでは利下げに反対した。今回のコメントを見てもやはり次回会合でも利下げには反対するだろう。

ブラード氏についてはちょっと前までは利下げに慎重だったのに、今回は50bpsもの利下げを主張している。しかも市場を気にしていることをはっきり言ってしまっている。中央銀行家としていかがなものなのだろうか。

これらのコメントについて下記記事を更新した。

 

www.satosatosato.com