2019/10/10 晴れ

ハロウィン

私の子供のころはハロウィンの習慣などなかったが、最近は保育園でもハロウィンの衣装を作って遊んだりしている。我が家では毎年段ボールなどを使って衣装を自作する。今年は息子はドラキュラ、娘は魔法使いになった。

「西洋かぶれが」などとハロウィンに批判的だった私だが、一緒に作るのは楽しいしかわいい。ハロウィンOK。

株とか為替とか

昨日の株はアジアはまちまちだったが欧州、米国は堅調だった。
コモディティでは金(Gold)が続伸し、原油と銅は続落した。
為替ではドル指数先物(DX)もドル円も横ばい。クロス円はまちまち。
米国債は短期は買われた(金利が低下)が、中~長期は売られた。
昨日から今日の早朝にかけて米中貿易戦争関係で良いニュースと悪いニュースがあり、相場は行って来いになったようだ(下記はCNBCの記事)。

www.cnbc.com

閣僚級協議はまだ始まってもいないのに忙しいことである。協議は明日から始まる。良くても追加関税の延期とかの結果となり、ずるずる先延ばしになると思っているが、どうなるだろう。

世界経済の減速について

相場があまり動かないので、巷でよく言われる世界経済の減速について自分の考えをまとめておきたい。
ここ3年ほどの世界各国のGDPの推移をチャートにすると下記のようになる。
なお、数値は前年同期比で2016年の第3四半期を1にしてある(自分で集計・加工したデータを使用)。 

f:id:satosatosatoh:20191010124755p:plain

f:id:satosatosatoh:20191010124755p:plain

多くの国で2017年の半ば~2018年半ばぐらいにピークを付けた後に減速が続いている。
この原因として一番に挙げられるのは米国の利上げ(金融引き締め)であろうと思っている。
2017年の初めには0.50%-0.75%だったフェデラルファンド金利は、Fedが利上げを繰り返して2018年の12月には2.25%-2.50%に達している。加えて、Fedは2017年10月にバランスシートの縮小(いわゆる量的引き締め、量的緩和(QE)の逆)を開始している。
米国がQE終了後利上げを開始する際には、利上げによりそれまで世界各国にばらまかれていた資金が米国に逆流するのではないかと言われていたが、その通りのことが起こっているように思われる。
金融政策の変更が実体経済に影響を及ぼすのにはタイムラグがあると言われているが、先行して行われていた米利上げの効果が2017年の半ば~2018年半ばに表れ始めたのではないだろうか。
米中貿易戦争については、2018年の3月に米国が中国の鉄鋼製品などに追加関税を課したあたりから激化し始めているが、GDPでみるとその前からいくつかの国ではすでに景気減速が始まっている。したがって、貿易戦争も大きな問題ではあるだろうが、少なくとも世界経済の減速のきっかけとなっているのは米国の利上げだと考えられる。
当の米国については失業率が記録的な低水準にあるなどまだ経済は好調と言っていい状態ではあるが、GDPでみると2018年の後半ぐらいからやや減速気味である。これは利上げの効果が米国にも達したともいえるだろうし、世界経済の減速が米国の足を引っ張っているともいえるのかもしれない。
Fedは「保険的」などといって利下げをしているが、利下げにしても効果が表れるまで時間がかかる。データをみながらゆっくり利下げしていたらすでに手遅れだったということにはならないのだろうか。ヤバいと思ったら金利を上げすぎたことを認めてさっさと利下げした方がいいと思うのだが、どうなんだろう。