2019/11/8 曇り

今年2回目

息子がまたピアノのコンクールに出ることになってしまった。
10月に出たばかりなのに・・・。頑張ってやっているのを見るのは嬉しいし、成長していく様子を見れるのも楽しいのだが、正直大変である。練習にも付き合わなくてはいけないし出費もかさむ。
どうしようか迷ったのだが、私が大変だからという理由で断るのはかわいそうだからGoサインを出した。
ピアノの先生曰く「100回の練習より1回のコンクール」だそうである。確かに前回コンクールに出た後は見違えるように成長したと思う。
しかし別にピアノのプロになってほしいわけではないのである。努力して結果を出す喜びや大変さを味わってほしいだけだ。
これ以上はやり過ぎ(やらせ過ぎ)な気がしないでもない・・・。
本番は12月。終わった後でまた出たいと言われたらどうしようかな・・・。


株とか為替とか

昨日の株は世界的に上昇した。
コモディティでは金(Gold)が続落し、銅と原油は反発。
為替ではドル指数先物(DX)が続伸し、ドル円でもドルが買われクロス円では円が売られた。ドル元は過去の「防衛ライン」であった7を割っている。
米国債は全般売られた(金利が上昇)。

米国債のイールドカーブは最近スティープ化が進行している。
一時は逆転していた米10年物と2年物の金利だが、現在は順イールドでスプレッドも拡大傾向である(下図、自分で集計・加工したデータを使用)。

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加えて、株式市場をみるとダウとかが連日で高値を更新しており景気後退の心配など吹き飛んだかのようだ。

だが、過去の例を見ると10年物と2年物で逆イールドが発生した後スプレッドは上昇しており、発生後1~3年程度遅れて景気後退に陥っている。
今回逆イールドが発生したのは2019年8月末。まだ3ヶ月しか経っていない。どうなるかはわからないが、仮に米経済が景気後退に陥るとしてもそれは早くても来年の夏ぐらいだろう。それにスプレッドが広がっているからと言っても油断はできないということだ。

実際、最近発表された経済指標(米国以外も)もそれほど良くない。どうなるのかは今後のデータを見ていかなければわからないことだ。
また、株価が堅調なのは貿易問題の進展期待もあるのだろうがFedが資産購入を再開していることも影響しているのかもしれない。Fedは毎月600億ドルもの現金を市場に注入し続けているのである。あふれたお金で株が買われているだけなのかもしれない。貿易問題などで何もなければ株価は堅調な流れが続きそうな気もするが、QEを始めたころに比べてすでに資産価格は高騰している。月額600億ドルという額が株価の上昇を維持するのに十分かどうかは分からない。

またもう一つ株の動きで気になるのは米国株に比較して中国株の動きが明らかに鈍いことである。S&P500と上海総合指数のチャートは下記の通り(自分で集計・加工したデータを使用)。

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米中貿易問題が実体経済にとって本当に脅威であるなら、貿易問題の進展が期待されているのに当事者の中国の株が買われないのは明らかにおかしい。

いずれにしても、今後の実体経済の行方を知るうえで今重要なのは株価でもなく国債のスプレッドでもなくデータだろう。惑わされないようにしたい。