2019/11/12 晴れ

株とか為替とか

昨日の株はアジア、欧州ともやや軟調、米国株はまちまちだったがVIXはやや上昇している。
コモディティでは金(Gold)、銅は小幅に続落し原油は反落した。
為替ではドル指数先物(DX)が反落、ドル円でもドルがやや売られクロス円はまちまち。
経済指標等では英国のGDP(第3四半期)が発表された。成長率は前年比で2期連続の減少。1%を切りそうなところまで落ちてきてしまっている。

米中貿易戦争の進展期待をネタに米国株などは好調だが、中国株が元気がない。昨日も割と大きく下げた。また、中国の景気動向に敏感と言われている銅価格も伸び悩んでいる。上海総合指数と銅価格をチャートにすると下記の通り(自分で集計・加工したデータを使用)。

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昨年は中国株(他の新興国もだが)が先行して下げていたのを無視して米国株は上昇を続けていたが、結局は年末に米株も大きく売られた。株にしても実体経済にしても中国を無視して上昇を続けることはできないとっているのだが、どうだろう。逆も同様で米国株や経済が大きく上向けば中国も引っ張られるだろう。今回の乖離はどういう決着になるだろうか。

今日はトランプ大統領がニューヨーク経済クラブ(The Economic Club of New York)で講演を行う予定だそう(下記はCNBCの記事)。

www.cnbc.com

いわゆる第一段階(phase one)の合意の詳細など貿易問題について発言があるのではないかと期待されているようだ。何度も日記に書いているが、トランプ大統領は貿易戦争を金利を下げさせる手段として使っているのではないかと思っており、まだまだこの問題を長引かせると思っているのだが、どうなっていくだろうか。

下記、FOMCメンバーのローゼングレン氏のコメントを記録しておきたい。

・エリック・ローゼングレン(Eric Rosengren)氏、ボストン連銀総裁、投票権あり

2019年11月11日(Reutersの記事)

www.reuters.com

「米経済は良好であり、前回会合で(利下げに)反対した」
「利下げが必要だったとは思っていないし、会合後私の考えを変えさせるようなものは何もなかった」
「インフレ率は2%の目標より多少低いが劇的に低いわけではない」
「(次回会合で予想される決定を支持するかどうかについて)会合まで決めない」

ブレブレのFOMCだがローゼングレン氏は一貫している。氏の主張する政策が正しいかどうかは置いておいて、その姿勢には好感が持てる。今後のデータ次第ではあるだろうが、次回会合では利上げを主張する可能性もありそうな感じだ(市場予想の多くは現状維持)。