2019/12/10 晴れ

スマホ落とした時の対策

昨日の日記でも書いたが、先日スマホを紛失してしまった(下記記事参照)。

12/9

何か対策しておかないとだめだと思って調べていたのだが、そもそもAndroid端末には「Android搭載端末を探す」という機能がついているらしい(下記はGoogleのサポートページ)。

https://support.google.com/android/answer/6160491?hl=ja

なくしたことがないので全然知らなかった。なくしたとき知ってたらこれで端末の位置を特定できたのに・・・。
ただ、位置情報をONにしていないとだめらしい。私はなんとなく無駄な気がしていつもOFFにしている。この習慣も改めないとだめだな。
とりあえず紛失したときの対策はこれでよさそうだ。
そもそもなくさないためには何かいい方法はないだろうか。調べてみよう。

クレジットスプレッドについて

ガンドラック(Gundlach)氏の記事を読んだことから社債(米国)のクレジットスプレッドについて調べている(下記記事参照)。

 

www.satosatosato.com

 

 

www.satosatosato.com

 いろいろ調べたらFRED(https://fred.stlouisfed.org/)で下記のようなデータが公開されていることが分かった。

ICE BofAML US Corporate BBB Option-Adjusted Spread
ICE BofAML US High Yield BB Option-Adjusted Spread
ICE BofAML US High Yield B Option-Adjusted Spread
ICE BofAML US High Yield CCC or Below Option-Adjusted Spread

いずれも社債と国債のスプレッドのデータ。「BBB」とか「CCC or below」は社債の格付けを表す。これら4つをチャートにまとめると下記のようになる(FREDから得たデータを加工・編集したもの)。

f:id:satosatosatoh:20191210120621p:plain
2018年後半ぐらいから「CCC or Below」のスプレッドが拡大傾向にあるが、B~BBBでは特にそのような傾向は見られない。CCCあるいはそれ以下の格付けの債権は、ジャンク債の中でも特に信用リスクが高い部類の物である。当然景気先行きに不安がある場合には真っ先に売られる。

ただ、上記過去記事でも書いたが、ガンドラック氏やカプラン氏が指摘しているのは現在BBB格(BBBはぎりぎり投資適格の格付け。それ以下だと投資不適格)の社債市場が膨らみすぎており、次の景気後退時にこれらが格下げされたときに問題を引き起こすのではないか、ということである。問題というのは、BBB以上の投資適格社債に投資するような投資信託では、投資する社債がBBとかBに格下げされればその社債を売らなければならないという事態になるということ。そしてそのような投資信託の割合もBIS(国際決済銀行)によるとリーマンショック以降急増しているそうだ(下記はBISの記事へのリンク)。

https://www.bis.org/publ/qtrpdf/r_qt1903u.htm

記事の大まかな内容は下記の通り。

「2000年以来米国と欧州において、投資適格のうち最も低いレーティングの社債(BBB格)が社債全体の中で占める比率が上昇を続けている。2018年ではその比率は米国では約1/3、欧州では約半分に達している。」
「レーティングに基づく投資の義務付けにより、ポートフォリオマネージャーは最低限の信用度を上回る資産を保有することが要求される。そのような義務付けは社債のミューチュアルファンド(mutual fund)によく見られ、しばしばBBB格に投資が集中している」
「リーマンショック以来、投資適格社債ミューチュアルファンドは一貫してポートフォリオにおけるBBB格社債の比率を増加させている。欧州でも米国でも、その比率は2010年に約20%だったものが2018年には約45%に達している」
「リーマンショック以来の通常ではない低金利により、ポートフォリオマネージャーはBBB格社債の高い金利に引き寄せられた」
「レーティングに基づく投資の義務付けは投げ売り(fire sales)を発生させる可能性がある。もし経済が減速してBBB格社債がジャンク債に格下げされれば、ミューチュアルファンドあるいは他の同様な義務付けを課せられている市場参加者は大量の社債を売却することを強いられる」
「そのような投げ売りが発生するかどうかは、短期間に十分多数の企業がBBBからジャンクに格下げされるかどうかによる。2009年にはそのような格下げの頻度は米国では11.4%、欧州では16.3%だった。2017年までにはどちらの地域でも7%まで低下している」
「証券業金融市場協会(Securities Industry and Financial Markets Association)によると、米国社債の発行残高は2018年第3四半期の時点で約$9,100 billionで、一日の取引額は$25 billion(つまり回転率(turnover)は0.27%)。格下げ(BBBからジャンク)頻度11.4%で、10%の格下げがほぼ同時におき、その社債の1/3が投げ売りされると仮定した場合、その売却額は発行残高の0.38%となる。つまり一日の回転率(0.27%)を上回る」

長引く低金利のせいで危険な(投資適格ぎりぎりの)BBB格社債への投資が膨らみ続けており、景気後退時に問題を起こす可能性を警告している。
図に示したように現状BBBのスプレッドの拡大はまだ見られていないが、CCC以下のそれが先行きを暗示しているのかもしれない。
注意深く監視していく必要があるだろう。