2020/3/10 雨時々曇り;新型肺炎と株価の下落で増すジョー・バイデン(Joe Biden)氏の勢い、劣勢のバーニー・サンダース(Bernie Sanders)氏

新型肺炎で増すバイデン氏の勢い

以前日記でも書いたが、新型肺炎の影響で米国株が売られ始めたあたりからバイデン氏の勢いが増している(下記日記参照)。

 

www.satosatosato.com

 

RealClearPolitics(リンク先は下記)を見てみると、直近(3/4以降)行われた調査ではどれもジョー・バイデン(Joe Biden)氏がバーニー・サンダース(Bernie Sanders)氏を10ポイント以上の差で上回っている。

https://www.realclearpolitics.com/epolls/2020/president/us/2020_democratic_presidential_nomination-6730.html

やはり新型肺炎による混乱がバイデン氏の追い風になっていると思う。
また中道派が結束したのに対し、撤退したエリザベス・ウォ-レン(Elizabeth Warren)氏が現在までのところサンダース氏の支持に回っていないことにも原因はあるだろう。
今日も予備選があるけど、事前調査ではバイデン氏一色だ(下記RealClearPoliticsのサイト参照)。

https://www.realclearpolitics.com/epolls/latest_polls/democratic_nomination_polls/

新型肺炎はすぐには収まらないだろうし、ウォーレン氏が支持に回ってくれないのも痛い。
このままだと撤退に追い込まれてしまうかもしれない。

一方トランプ大統領の再選も危うい感じになってきた。
例えばCNNの行った最新の調査によると、10ポイント差でバイデン氏がトランプ大統領を上回っている(下記リンク先)。

https://cdn.cnn.com/cnn/2020/images/03/09/rel2a.-.2020.pdf

ちなみにこの調査では最もトランプ大統領を負かす可能性が高い候補についても質問されているが、トップはやはりバイデン氏で66%、サンダース氏は26%。

株価がどえらいことになっているが、景気後退後に再選した大統領は過去にいない(知る限り)。
トランプ大統領も必死で経済を支えようとするだろう。昨日は給与税の減税等の措置を議会で協議することを明らかにした(下記、ロイターの記事)

https://jp.reuters.com/article/trump-white-house-idJPKBN20W34X

この辺の対応の早さはさすがだ。
また、トランプ大統領には市場が大好物の対中関税引き下げというカードもある。
状況が状況だし、使ってくるかもしれない。
ただ、大統領選まではまだ時間がある。新型肺炎の影響で株価と景気が落ち込んでも短期間で済む可能性もある。
ほんとにヤバかったら捨て身で何でもやるだろうが、残せるカードは残しておきたいだろう。

今のところ本選はバイデン氏対トランプ氏になる可能性が高そう。
どっちが勝つかはその時の経済の状態が大きいだろうが、良ければトランプ氏、悪ければバイデン氏が有利だろう。
正確に予測などできるわけもないが、新型肺炎の影響は一時的なものである可能性が高いと思っている。
となればたぶんトランプ氏再選となるのだろう。
株価が早いとこ底打ちしてくれればサンダース氏にもチャンスがあると思うのだが。
どうなるだろうか。