2020/03/11 雨;アメリカの実質金利はこれ以上下げるのか・ドルと金(ゴールド)への影響

米実質金利の低下はそろそろ限界なのか

最近新型肺炎の影響で相場が荒れている。
中でも長期金利が過去最低を更新、実質金利もここ10年ほどで最低のレベルに近づいてきている(下図、FRED(https://fred.stlouisfed.org/)から得たデータを加工・編集したもの)。

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ちょっと見づらいので、上図を拡大(ここ1年)したものが下図。

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期待インフレ率(Breakeven inflation rate)も低下しているのだが、それ以上に名目金利の下げが甚だしいので実質金利も低下している。
これ以上実質金利が下がることはあるだろうか。

まず長期金利についてだが、さすがにこれ以上は大きく下げることはないだろう。
次回FOMCでFedは利下げするだろうが、後追いするだけのことで市場ではすでに織り込まれている。実際利下げされても大して影響しないだろう。
これ以上長期金利が低下するとすれば、それはFed(FRB)がマイナス金利を導入する場合だろうが、Fedは導入に否定的である(下記記事参照)。

 

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次に期待インフレ率。現在既に大きく下げているが、名目金利ほど下げてはいない。今後新型肺炎に対する市場の恐怖がさらに膨らめば低下傾向が続く可能性もある。この場合実質金利の上昇に作用する。
逆に新型肺炎に対する恐怖が和らげば、期待インフレ率は上がるだろうが、その場合は長期金利の方が期待インフレ率以上に急上昇するだろう。低下が極端すぎたので、戻りも急だろうという考え。で、そうだった場合はやはり実質金利は上昇することになる。

なので実質金利は今後上昇する可能性が高いと思う。
この場合ドルは買われるだろうし、金(ゴールド)などは売られるだろう。
まあしかしファンダメンタルなど無視した荒れた相場だ。短期的にはどうなるかはわからない。あくまで金利面でという話。

しかしドルは強いな。
今回も実質金利が大きく低下したのに大したドル安にはなっていない(下図、FRED(https://fred.stlouisfed.org/)から得たデータと自分で集計・加工したデータを使用)。

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この原因は良くわからないが、考えられるのは近年米国以外の中央銀行が大きく利下げしていることと、あとそれらの国と比較して米国の経済が好調であることだろうか。
これは米政府にとっては頭の痛い問題だろう。
実質金利がここ10年で最低の水準に近いのに、ドル指数はここ10年で最高の水準近くにある。
そして巨額の貿易赤字を抱えている。

トランプ大統領は新型肺炎を受けて景気を支えるため財政支出を増やすだろうが、これは膨らみ続けている財政赤字をさらに悪化させることになる。
短期的にドル高になったとしても、長期的にはドル安になるのではないかと思っているのだがどうなるだろうか。

髪しばり

半年ぐらい前からだろうか。
娘が髪を縛るようになった。
私にも「かみしばりして」と言ってくるのだが、これがいまだに全然できない。
休みの日など練習しているのだけど。

前は保育士さんにやってもらったりしていたのだが、最近それが嫌になったのか「おとうさんがいい」などという。
できないというとものすごくぐずるので厄介だ。
しかも難易度の高い三つ編みを要求してくる。
ポニーテールですらきれいにまとめられないのにそんなもん無理だ。
どうにかポニーテールだけでもできるようになりたい。娘が納得してくれるかはわからないが。
頑張ろう。